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骨格の歪みが原因?の頭痛

このページでは、
首や頭蓋骨の歪みと、頭痛や眼の奥の痛みとの関係について、過去の施術経験をもとに考察しています。

硬膜の緊張

 硬膜は二重になっていて、この隙間が静脈の通り道になっている部位があります。
硬膜が緊張すると、この通り道が狭くなり血流が妨げられるため、圧が上昇し、脈打つごとに血管が拡張し、ズキンズキンする痛みがでます。


 硬膜には、知覚神経(三叉神経の眼神経・テント枝、および下顎神経・硬膜枝)が走行しているので、硬膜の緊張自体を頭痛として感じます。
硬膜の緊張の痛みは、眉間・眼の奥・こめかみ・後頭部・帽子をかぶったときの縁のあたりにでます。


眼の奥の痛み

 硬膜は、頚椎2番3番の骨にしっかりと張り付いていますが、この関節が拡がった状態(ストレートネック)で硬くなると頭蓋内の硬膜が後ろに引っ張られ、蝶形骨の硬膜付着部(眼の奥)に痛みがでることがあります。


色々な症状

神経や血管は硬膜を貫通しているため、硬膜の緊張は色々な症状を発現する可能性があります。


図・硬膜の緊張


下図ネッター解剖学図譜より(骨名補足)

硬膜(大脳鎌・小脳鎌)(クリックで拡大)
硬膜(大脳鎌・小脳鎌)・図


海綿静脈洞/小脳テント(クリックで拡大)
海綿静脈洞/小脳テント・図


脳硬膜と脳(クリックで拡大)
脳硬膜と脳・図


上部頚椎の歪み

頚椎の歪みが大後頭神経などを牽引または圧迫する場合、後頭部に痛み(頭部神経痛)がでる可能性があります。頚椎2番3番の関節の可動性喪失は、硬膜を緊張させます。


図・首の歪み・大後頭神経・筋緊張


頭蓋骨の歪み

 頭蓋骨のつなぎ目(縫合)が歪んで、骨どうしが離れるような力が加わると、ビーンという神経痛みたいな痛みがでることがあります。「こめかみ」や耳の後ろあたりに出やすいです。

 縫合をまたがっている神経が影響をうけると、そのまたがっている部位あたりに痛みがでます。比較的、側頭骨と頭頂骨の縫合のあたりに出やすいです。耳の上、耳と頭のてっぺんの中間くらいにピンポイントで出やすいです。

 また、頭蓋骨の歪みは硬膜が緊張する原因になります。


頚静脈孔の機能障害

 頚静脈孔は側頭骨と後頭骨の間(頭と首の接合部)にあり、内頚静脈と第9・10・11脳神経(舌咽神経・迷走神経・副神経)が通っています。頚静脈孔が狭くなると、内頚静脈を圧迫し頭蓋内の圧が高まり、脳脊髄液圧の上昇や動脈管の拡張による血管性の痛みにつながる可能性があます。また、第9・10・11脳神経(舌咽神経・迷走神経・副神経)の機能障害を生じる可能性があります。


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