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ぎっくり腰になったときの対処法

「ふいに身体を捻ったら腰に痛みが走りその場で動けなくなった」、
「物を取ろうとして斜めに身体を伸ばした瞬間に痛めた」、
「消しゴムを拾おうとして腰を曲げた瞬間に痛めた」、
「重い物を持とうとして痛めた」など、
ふいに身体を捻ったり曲げたとき瞬間的に腰を痛めることがあります。
こういった、何かのきっかけで急に発症した腰痛のことを、一般的に「ぎっくり腰」といいます。
痛めた瞬間は大した痛みではなかったけど、段々痛みが強くなってきたというパターンもあります。


「ぎっくり腰」とは医学的な診断名ではなく、正式には「急性腰痛症」といいます。


ぎっくり腰のメカニズム

ぎっくり腰のメカニズムは分っていませんが、
過度のストレッチや筋の使い過ぎで起こるようです。


私の個人的な考えですが、
屈曲弛緩現象という、脊柱が50度以上屈曲すると、背筋の活動が弱まる現象が関係しているかもしれません。
前屈の角度が大きくなって背筋の力が弱くなっているときに、不意な動作などで瞬間的に背筋の筋力を超えた負荷が掛かると発症するのだと思います。


色々なパターンがあります

ぎっくり腰といっても色々なパターンがあります。
捻った瞬間に動けなくなってしまったり、
徐々に痛みだして腰を伸ばせなくなったり、
腰を曲げると痛かったり、逆に、前かがみから腰を伸ばすと痛かったり、
発症や痛みの出方はマチマチです。


ぎっくり腰の特徴

休息により回復し、活動することで悪化する部分的な腰の痛みが特徴です。


ぎっくり腰の対処法

安静にする

動けない状態でしたら、無理に動かず、痛くない姿勢で安静にします。
傷めた直後に無理をすると悪化し長引きます。
ほとんどの場合、休息により2週間〜2カ月で回復します。


寝る時

寝る時どんな姿勢(仰向け、横向き、うつ伏せ)も痛い場合
仰向けに寝て膝を立て、膝下にクッションを入れます。
膝・股関節を90°くらい曲げた格好(背もたれのあるイスに座ってそののまま後ろに倒れたような格好)にする必要があるかもしれません。
徐々にクッションの高さを低くしていきます。少し低くして全身の力を抜き痛みに慣れたら、また少し低くします。これを繰り返します。
クッションをしたまま寝てしまうと、寝返りを打ったとき痛みで目が覚めるかもしれません。

ぎっくり腰寝るとき痛い場合の対処法


冷やす

痛む部位が熱をもっているようでしたら、氷・保冷剤・アイスパックなどで15〜20分くらい冷やします。
「ジンジン」と疼くような熱感を伴った痛みの場合は捻挫の可能があります。


注意

※ストレッチなどスジ(筋)を伸ばすような動作は悪化する可能性があります。

※骨折が疑われる場合や、吐き気や腹痛、排尿障害(排尿が困難)、麻痺など他に何かの症状を伴う場合は、早急に医療機関にご相談してください。


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