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肩こりから頭痛

筋トリガーポイントの関連痛

首や頭、肩の筋肉がこり、トリガーポイントと呼ばれる筋硬結(筋肉の一部が縮んで硬くなったもの)ができると、
その関連痛として頭痛が出ることがあります。


以下に、頭痛を引き起こす可能性がある筋肉と、そのトリガーポイント関連痛領域やトリガーポイント発生要因などをご紹介します。

ここでご紹介する、トリガーポイントの情報は『筋骨格系の触診マニュアル第2版、株式会社ガイアブックス』を参考にしましたが、書籍によって関連痛の部位が多少違います。目安程度にお考えください。


各図で、赤く塗ったエリアがトリガーポイント関連痛領域です。

僧帽筋

僧帽筋のトリガーポイント関連痛領域

僧帽筋トリガーポイントの関連痛領域

僧帽筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使
日常的に肩をすくめている、
頭を前に出した体勢、
重い荷物を手を伸ばした状態で持つ(肩で引き上げる状態)、
重い荷物を肩に掛ける
きついネクタイやシャツの着用、
ブラジャーの紐がきつい、
ストレスや緊張で肩に力が入っている、
など。


身体への影響

僧帽筋上部のトリガーポイントは、
首の側屈制限、同側回旋制限、
首の対側回旋時の痛み、
肩こり、
緊張性頭痛、

僧帽筋中部のトリガーポイントは、
僧帽筋中部の筋力低下、

僧帽筋下部のトリガーポイントは、
僧帽筋下部の筋力低下、

僧僧帽筋すべての部位のトリガーポイントが、
付着する脊椎の脊椎関節機能障害、

などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

頸部椎間板症候群、顎関節症、頭部神経痛と診断されることがあります。



胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋のトリガーポイント関連痛領域

胸鎖乳突筋トリガーポイントの関連痛領域
関連痛は身体の反対側にまで及ぶ場合があります。

胸鎖乳突筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使
頭を一方向に長時間向けたままの姿勢、
慢性的な咳、
高すぎる枕で寝る、
きついネクタイやシャツの着用、
外傷、
など。


身体への影響

胸鎖乳突筋のトリガーポイントは、
首と頭の傾き姿勢、
首の関節可動域制限、
咽頭痛、
自律神経系の症状(上眼瞼下垂、視力障害、涙の過剰分泌、局所血管収縮、発汗過多など)、
固有受容性の症状(浮動性めまい、空間識失調、悪心、運動失調、聴覚障害など)、
第11脳神経(副神経)の脊髄根の絞扼、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

リンパ節腫脹、副鼻腔炎、片頭痛、胸鎖関節炎、三叉神経痛、疼痛性チック、神経性痙性斜頸と診断されることがあります。



顎二腹筋

顎二腹筋のトリガーポイント関連痛領域

顎二腹筋トリガーポイントの関連痛領域
上図では描いていませんが、下顎切歯4本も関連痛領域です。

顎二腹筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
口を開いたままの体勢、
口呼吸の習慣、
頭を前に出した体勢、、
外傷、
など。


身体への影響

下顎切歯4本の疼痛、
舌痛、
喉の不快感、
嚥下困難、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

虫歯と診断されることがあります。



頭板状筋

頭板状筋のトリガーポイント関連痛領域

頭板状筋トリガーポイントの関連痛領域

頭板状筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
長時間右か左を向いたままの姿勢、
うつ伏せで顔を上げて読書、
バイオリンの演奏、
冷気にさらす、
外傷、
など。


身体への影響

首の屈曲制限、回旋制限、
頸椎関節機能不全、
頭痛、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

頸椎関節機能不全、片頭痛、痙性斜頸と診断されることがあります。



頸板状筋

頸板状筋のトリガーポイント関連痛領域

頸板状筋トリガーポイントの関連痛領域

頸板状筋のトリガーポイントを引き起こす要因

頭板状筋と同じ要因によって引き起こされます。


身体への影響

頭痛、
眼痛、
眼の霧視、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

頸椎関節機能不全、片頭痛、痙性斜頸と診断されることがあります。



頭半棘筋

頭半棘筋のトリガーポイント関連痛領域

頭半棘筋トリガーポイントの関連痛領域

頭半棘筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
長時間顔を前に突き出した姿勢、
寝転がって肘をついて手で頭を支える姿勢、
きついネクタイやシャツの着用、
冷気にさらす、
頸神経障害、
頸椎関節炎、
外傷、
など。


身体への影響

首の屈曲制限、側屈制限、
頭痛、
大後頭神経の絞扼、
頸椎関節機能不全、
骨関節炎、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

頸椎骨関節炎、片頭痛と診断されることがあります。



頭最長筋

頭最長筋のトリガーポイント関連痛領域

頭最長筋トリガーポイントの関連痛領域


身体への影響

耳後部の痛み、
目元の痛み、
第一肋椎関節機能障害、
などに関与している可能性があります。



後頭下筋群

後頭下筋群のトリガーポイント関連痛領域

後頭下筋群=大後頭直筋、小後頭直筋、下頭斜筋、上頭斜筋で構成されます。 後頭下筋群のトリガーポイントの関連痛領域

後頭下筋群のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
長時間上を向く姿勢、
長時間顔を前に突き出した姿勢、
長時間右か左を向いたままの姿勢
冷気にさらす、
環椎後頭関節機能障害、
環軸関節機能障害、
外傷、
など。


身体への影響

頭痛、
首と頭のつなぎ目での屈曲制限、側屈制限、回旋制限、
環椎後頭関節機能障害、
環軸関節機能障害、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

片頭痛、頭部神経痛と診断されることがあります。



後頭筋・前頭筋

後頭筋・前頭筋のトリガーポイント関連痛領域

後頭筋・前頭筋のトリガーポイントの関連痛領域

後頭筋・前頭筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
額に皺を寄せる癖、
外傷、
後頸筋群や胸鎖乳突筋のトリガーポイントによって引き起こされる、
など。


身体への影響

後頭、眼球後部の頭痛、
後頭部圧迫時の不快感、
眼痛、
額の頭痛、
眼窩上神経の絞扼、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

片頭痛、頭部神経痛(大後頭神経痛)と診断されることがあります。



側頭筋

側頭筋のトリガーポイント関連痛領域

側頭筋トリガーポイントの関連痛領域

側頭筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
噛みしめ、
ガムの噛み過ぎ、
爪を噛む癖、
口を開けたままの体勢、
不正咬合(噛み合わせが悪い)、
頭を前に出した体勢、
顎関節機能障害、
冷気にさらす、
外傷、
僧帽筋上部や胸鎖乳突筋のトリガーポイントによって引き起こされる、
など。


身体への影響

頭痛、
上顎歯周辺の痛みや知覚過敏、
不正咬合、
額の頭痛、
顎関節の痛み、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

顎関節の疾患(骨関節炎、関節内障など)、歯科疾患、頭痛と診断されることがあります。



咬筋

咬筋のトリガーポイント関連痛領域

咬筋筋トリガーポイントの関連痛領域

咬筋のトリガーポイントを引き起こす要因

筋肉の酷使、
噛みしめ、
ガムの噛み過ぎ、
爪を噛む癖、
口を開けたままの体勢、
不正咬合、
頭を前に出した体勢、
顎関節機能障害、
外傷、
精神的ストレス、
僧帽筋上部や胸鎖乳突筋のトリガーポイントによって引き起こされる、
など。


身体への影響

開口制限、
上下大臼歯周辺の痛みや知覚過敏、
顎関節の痛み、
不正咬合、
上眼静脈の絞扼による眼の腫れ、
耳鳴りや深部痛、
などを引き起こす傾向があります。


診断との関係

顎関節の疾患(骨関節炎、関節内障など)、歯科疾患、頭痛、副鼻腔炎と診断されることがあります。



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