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症候性頭痛(二次性頭痛)

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慢性頭痛(一次性頭痛)
第9・10・11脳神経(舌咽神経・迷走神経・副神経)の機能障害で生じる問題
低気圧と頭痛

脳神経の機能
肩こり・首のこり
顔面痛・三叉神経痛

 脳の病気やその他なんらかの病気があって、その症状の一つとして起こる頭痛です。頭痛以外に、意識障害・発熱・麻痺などの症状が現れることが多い。慢性頭痛とは違い、命にかかわるものもあります。カイロプラクティックの適応とはなりません。代表的な疾患を列挙しておきます。

側頭動脈炎・・・側頭動脈(こめかみの部分の動脈)に炎症があるために起きる頭痛で、こめかみの動脈が、ヘビがうねったようになったり部分的に血管が腫れる。免疫異常による疾患の一種。痛みの程度は目だって変化せず、持続性で一日中痛みが続く。血管の腫れた部分を圧迫すると痛い。痛みの他に、微熱が持続。側頭動脈以外に外頚動脈・内頚動脈・頚動脈の末端の動脈・腎動脈などにも病変がみられることもあり、失明や腎不全の心配がある。

髄膜炎・・・軟膜とくも膜の間で炎症を起こした状態。炎症が脳まで広がると脳炎となる。炎症を起こす原因としては、ウイルス・細菌・真菌(かび)など。発熱後1〜2日で強い頭痛。頭痛が先に出ることもある。炎症が強いと「うなじ」のあたりが硬くなる(項部硬直)。ウイルス性髄膜炎の頭痛では吐き気・食欲低下となることもある。

高血圧・・・血圧を調整するホルモンの異常をきたす疾患。

慢性副鼻腔炎・・・副鼻腔(鼻の付近の顔面骨の中の空洞)の炎症。顔面やおでこ・前頭部のあたりにジワーッとした持続する鈍痛。鼻づまり、上顎・眉間など炎症部位を軽く叩くと痛い場合もある。

くも膜下出血・・・くも膜下の動脈が破綻して出血した状態。血管が破綻する瞬間に激しい頭痛があり、その後ガンガンした痛みが持続。最初の激しい頭痛のあと急にあるいは徐々に意識障害に陥る。意識障害の程度は出血量による。「うなじ」のあたりが硬くなる(項部硬直)。

慢性硬膜下血腫・・・硬膜の内側に血腫ができる疾患。頭部打撲後一ヶ月〜数ヶ月たってから症状が出る。軽い打撲でも起こりうる。くも膜と硬膜の間の静脈がけん引されることによる頭痛。首を左右に振ると強い頭痛。意識低下・ボケ症状など。

頭蓋内腫瘍(脳腫瘍)・・・頭蓋内に発生する腫瘍。頭蓋内の骨・髄膜・脳などの組織から発生する腫瘍。腫瘍が脳のどの部位を圧迫するかによって、麻痺、見当識障害、ふらつきなどの症状が現われ、その後腫瘍が大きくなると頭蓋内圧が高くなるため頭痛がでる。意識障害のため頭痛を感じないこともある。頭痛が出ている場合、痛みは起床直前に最も強くなる。