筋緊張性頭痛(緊張型頭痛) |
|
慢性頭痛の原因(概要) |
頭蓋筋の持続性収縮によって生ずる筋肉から発する頭痛で、年齢・性別・遺伝に関係ない。慢性頭痛の中では頻度が高い。痛みは一般的に鈍痛で、均一性の痛みを呈する。血管性頭痛よりも通常痛みは軽い。痛みの部位は後頭部〜項部(うなじ)を中心に、頭部全体に広がることもある。頭痛の程度は個々にままちまちで経過とともに持続時間が延長して一日中痛みを訴える場合もある。鈍痛に拍動性頭痛を伴う場合、混合性頭痛と呼ぶことがある。 筋緊張性頭痛(緊張型頭痛)の特徴 ・均一性の痛み・・・圧迫感、絞扼感、頭重感など。「鉢巻きをしているような」「帽子をかぶったような」「頭に何か乗っているような」スッキリしない感じ。脈拍とは一致しない軽いズキズキ感を伴うこともある。 ・後頭部から首筋にかけての両側に出る。頭全体に及ぶこともある。 ・頭痛の頻度は、月に数回〜毎日。 ・痛みの持続は、数十分〜一週間くらい、あるいは毎日持続する。若干強くなったり弱くなったり変動はあるものの、スッキリとした日が無い。 ・急に首を回したときなど、一瞬フワッとしためまいを起こすことがある。 ・吐き気や嘔吐は伴わない。痛みのため夜間目が覚めることはない。
筋緊張性頭痛(緊張型頭痛)の原因・誘因など 緊張型頭痛の痛みは頭部周辺の筋肉の緊張・筋肉疲労によって起こるとされています。 頭部周辺の筋肉が緊張する原因は、頚椎のわん曲異常・悪い姿勢・精神的ストレスなどがあります。筋肉疲労の原因は、筋肉が弱い・悪い姿勢などが考えられます。 頚椎のわん曲異常とは、正常な頚椎は首全体として反っている(前に凸)(生理的前彎)のに対し、棒みたいに真っ直ぐ(ストレートネック)だったり、反りが逆になっている場合をいいます。この状態では、後頭部〜首の後部の筋肉は常に張っている状態です。 筋緊張性頭痛(緊張型頭痛)の対処法 ・下を向いている姿勢を避ける・・・首の筋肉疲労・頚椎のわん曲異常の原因になる。 |