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症状は、立位、歩行中に、右膝下外側(スネの外側の筋肉/前脛骨筋のあたり)に棒が一本入ったような感じの痛みとシビレが出て、痛みのため歩けなくなる。右足がもつれる。買い物カートに身体をあずけて歩くと楽。ほかに、鼠径部が重い・左手指のシビレ・全身の節々が痛くなる時がある、など。腰痛はない。 整形外科での診断では、病院A・・・脊柱管狭窄症、病院B・・・L5すべり症、不安定症、とのことで、治療はせず、痛み止めを服用して様子見。 当院に来院されたのは、右膝下外側の痛み発症後5ヶ月経過後。痛みが出たキッカケはハッキリしないが、「体重が5kgくらい増えたから?」「ロデオボーイを足を振って激しくやったからかも?」とのこと。他に、右膝下外側の痛みが出る7〜9ヶ月前、孫をだっこしたとき、ガクッと腰の骨が動いた感覚があり、腰痛が出たが「トコちゃんベルト」をしてみたら楽になった。ことがある。 施術と経過 注・リスティングはカイロプラクターの方向けに参考までに記載しました。 初回の検査では、右仙腸関節で仙骨前屈障害、左仙腸関節で仙骨後屈障害、L1−2間の関節に機能障害がありました。他に下腿が外旋(特に右)しているが膝関節は問題なし。矯正は、右腸骨AS、左腸骨PI、L1−PL、特に右仙腸関節の可動化。 2回目(2日後)の来院時には、痛みは30%くらいの強さに軽減されていた。矯正は、右腸骨AS、L1−4PLの緩和操作、T7−10PLの緩和操作。 3回目(2日後)、痛みの範囲が狭くなっていたが痛みは強くなっていた。ほかに、左上肢がだるい、寝付けないなど、の症状がでた。矯正は、右腸骨のAS、左腸骨PI、L1−5PLの緩和操作、T1−3椎間関節の可動化。C2−PRI、右脛骨外旋変位(内旋制限)が見つかったので矯正。 4回目(2日後)、右膝下外側の痛みがジワーとした痛みに変わった。階段昇りで鼠径部が重くなる。矯正は、右腸骨AS、左腸骨PI、右8−10肋椎関節、T8−9PLの緩和操作、T2−RPS。右下腿の筋肉のほくじ。 5回目(3日後)、右膝下外側の痛みがストレッチされるような気持ちいい痛みに変わった。矯正は、右腸骨AS、左腸骨PI、T11−PL。C3−PLI、右脛骨外旋変位。 6回目(4日後)、外出しなければさほど痛くない。右足首から先が重い感じ。矯正は、右腸骨AS、左腸骨PI、T10−PL。右脛腓関節に可動制限を見つけたので可動化。右腓骨を内旋すると痛みが消えるのを見つけた。腓骨が外旋することで腓骨神経が牽引されているようだった。腓骨神経の神経痛? 以降、週2回〜週1回のペースで施術を続け、痛みが強くなったり弱くなったり、腰痛が出たり、足に違和感が出たり、膝蓋骨が浮き上がる感じがでたり、灼熱感・真直ぐ人の目を見れない自律神経症状など、色々な症状が出たのち、初回から約5ヶ月かかって、3時間くらい歩けるまでに改善しました。初回から約13ヶ月経過時点で、たまに痛みがでるが日常困るほどではない状態。2週に1回通院中。 結局のところ原因はハッキリしませんが、6回目の施術時、右腓骨を内旋すると痛みが消えるのを見つけてから、右脛腓関節周辺での腓骨神経の障害をとることに重点をおいて施術しました。右膝下外側の痛みは腓骨神経の神経痛ではないかと思います。患者さん自身が痛い部位を叩いたり、ホッカイロで暖めたり色々していたのでこじれてしまったのと、車の運転、買い物など外出も多く、下腿に疲労が溜まっていたのも回復まで時間がかかった理由としてあげられます。特に車の運転は、右の踵が宙に浮いた状態でアクセルを踏むクセがあるそうで(走行中は右足が浮いている状態)、やってみると下肢の筋肉にかなり負担がかかります。
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