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頭蓋骨は、22個(舌骨を入れると23個)の骨が複雑に組み合わさってできています。下顎は顎関節という可動関節で側頭骨に連結していますが、下顎を除く21個の骨はそれぞれ縫合という不動関節で組み合わさっています。その縫合での骨と骨の合わさる角度が左右で違ってくると頭蓋骨全体が歪んできます。
縫合が歪み頭蓋骨が歪む原因としては、
@縫合自体が歪んで硬くなっている
A首と頭の付け根が傾いている
B首や肩・背中の筋肉が張っている
C噛合せ
D骨自体が変形している
など
@縫合自体が歪んで硬くなっている
顔や頭の横から力を加えていると歪みます。うつ伏せに寝て顔を横向きに押し当てたり、片手で頬杖をついてほっぺたを持ち上げていたりすると歪んで戻らなくなります。顔の上下の長さが左右非対称になってきます。片側で噛むクセなども歪む原因になります。他には、顔や頭を打ったなど。
A首と頭の付け根が傾いている
首と頭の付け根である環椎後頭関節という関節に歪みがあると後頭骨が傾いた状態になります。後頭骨は頭蓋骨の一番したにある骨で土台となる骨です。ここが傾くと、頭の重みで頭蓋骨全体が歪みます。
B首や肩・背中の筋肉が張っている
頭蓋骨の何箇所かには首や肩・背中からの筋肉が付着しています。これら筋肉が張っていると頭蓋骨が引っ張られ歪みます。例えば、側頭骨・後頭骨には、胸鎖乳突筋・僧帽筋といった強力な筋肉が付着しています。これらの筋肉が張っていると、側頭骨・後頭骨は常に引っ張られている状態になります。肩掛けカバンをいつも同じ側の肩にかける、片手で重いものを持つなどは歪みの原因になります。
C噛合せ
歯の治療で冠やブリッジなどを入れた際、歯の噛み合わせが違ってしまうと、噛み締めたときの力で片側の上顎が押され頭全体が歪んでしまう可能性があります。(顎には咀嚼時で30s、噛み締めると60sくらいの力がかかるそうです)
D骨自体が変形している
骨折や発育段階で骨自体が変形してしまっている。この場合どうすることもできません。
頭蓋骨矯正というと頭蓋骨だけ矯正すればいいように思いがちですが、実際には頭蓋骨だけ歪んでいるというケースは少なく、背骨(特に頚椎)の歪みや筋肉の張りなども関係しているケースが多々あります。
頭蓋骨矯正
頭蓋骨矯正・顔面矯正と見た目の形について
Q.頭蓋骨矯正した場合に形はすぐ変わりますか?
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