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矯正について、特に頭蓋骨矯正の矯正の意味について誤解が多いようで、ここで説明しておきます。 矯正とは、広い意味では欠点を直すことです。顔面を含め頭蓋骨の形というのは人それぞれ決まった形があります。その決まった形に戻していくのが矯正です。 歪みのパターンは、顔の上下の幅が右と左で違う、頭の前後の幅が右と左で違うというものが多く、その結果、頬骨が出っ張っていたり、目の大きさが左右で違ったり、鼻や口が斜めだったり、耳の高さが左右で違ったりします。こういった歪みは改善される可能性が高いです。 単純に、「鼻を高くしたい」、「頬骨が出ているのを引っ込めたい」など希望の形に整えることとは違います。 無理やり形を歪めていけばある程度希望の形にすることもできますが、その場合、頭痛、めまい、フラフラ感、鼻づまりなど色々な症状を発症すると思います。頭の中の、脳・血管・リンパ管・眼球・聴覚器・平衡感覚器・鼻腔などにも影響するため、病院では原因が分からない症状がでる可能性があります。 矯正は、縫合の硬さや顔・頭の左右の形の違いなどを参考に行います。なるべく頭の中の脳・血管・その他の組織への影響を最小にするように、一回の矯正では軽い力で動く範囲だけ動かします。何日かすると、頭の中の組織が回復してくる(縮んでいたのが伸びてくる)と思われますので、更に矯正します。この繰り返しです。1〜2回で終わる人もいれば数ヶ月かかる人もいます。一度の矯正では顔の印象がかなり変わる人もいればほとんど変わらない人もいます。 なるべく頭の中の脳・血管・その他の組織への影響を最小にするように行っていますが、個人差があるため最初のうちは加減が適切でなかったり、時間内に十分な施術ができなかったりすると、当日の夜か翌日に頭痛が出ることがあります。 |