小顔矯正・顔面矯正について

 頭蓋骨は、22個(舌骨を入れると23個)の骨が複雑に組み合わさってできています。脳を入れる部分を脳頭蓋(のうとうがい)、顔面をつくっている部分を顔面頭蓋(がんめんとうがい)といいます。22個ある頭蓋骨の骨のうち一つでも障害(可動性の喪失)があると、頭蓋全体に影響が出ます。
 また、頭蓋骨のいつくかは首や肩・背中からの筋肉が付着していますので、これら筋肉の張り・こりの影響を受けます。例えば、側頭骨・後頭骨には、胸鎖乳突筋・僧帽筋といった強力な筋肉が付着しています。これらの筋肉が張っていると、側頭骨・後頭骨は常に後ろに引っ張られている状態になり、歪みの原因となります。
 頭蓋骨の連結部を縫合といい、不動関節に分類されますが、わずかな柔軟性があります。

 顔面(頭蓋骨)を矯正する場合、骨盤脊柱、特に頚椎と胸椎の歪みが頭蓋骨に影響しますので、まず身体全体を調整し筋肉の張りなどバランスを整えた上で行う必要があります。

小顔矯正を受ける場合(当院では顔を小さくすることを目的とした矯正は行っていません)

 22個ある頭蓋骨の骨のうち一つでも動かすと、頭蓋全体に影響が出ます。事故の後遺症や顎関節症・身体の歪みからくる顔面の歪みなど、本来の姿に戻すための顔面矯正(頭蓋骨矯正)や、小顔矯正でも歪みを矯正した結果小顔になるのは問題ありません。
 歪みの無い状態で、単純に顔幅を狭くするような施術を無理に行った場合、めまい・耳鳴り・頭痛・吐き気などといった症状が出る可能性があります。初回検査の際に、そういった症状が出ないように考慮して施術してもらえるのか、確認しておくべきだと思います。

 通常、顔が小さくなった、あるいは細くなったとしても、頭全体の容積が縮小するわけではありません。横に細くなった場合、前後上下に大きくなります。また、骨自体の形が変わるわけではありません。
 もし縫合がひろがって頭が大きくなっていれば、矯正することで頭が小さくなる可能性もありますが、その場合、頭痛・めまい(ふらふらする)・頭の違和感などの症状もあるはずです。そう多くはないと思います。

 当院では、顔面矯正(頭蓋骨矯正)を行っていますが、左右のバランスを調え歪みを取るためのものです。顔を小さくすることを目的とした、いわゆる小顔矯正は行っていません。

頭蓋骨矯正

頭蓋骨矯正・顔面矯正と見た目の形について

Q.頭蓋骨矯正した場合に形はすぐ変わりますか?

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