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グリグリ揉んだり無理なストレッチがダメな理由

神経から信号が入って、収縮〜弛緩までの反応

神経から興奮性の信号が伝わると、
筋小胞体から、カルシウムイオンが放出されます。
カルシウムイオンによりアクチン(下図参照)の形が変わりミオシン(下図参照)が結合し筋肉の収縮が開始されます。

カルシウムイオンは、カルシウムイオンポンプにより常に回収されています。

カルシウムイオンが回収されると筋肉の収縮が終了し弛緩します。

筋収縮のエネルギーとして、ATPが使われます。
カルシウムイオンポンプのエネルギー源もATPです。
ATPは、筋肉の収縮と弛緩の両方で使われます。

ATPの生成には、血液によって運ばれる、グルコース(血糖)や酸素が必要です。
つまり、血管が潰れて血流が滞ると筋の収縮も弛緩もできなくなります。
カルシウムイオンが回収できないと筋肉が収縮したままとなります。



筋硬結

筋肉が部分的に塊となっているものを筋硬結といいます。
触るとコリコリしていて痛い場合が多いです。「うー、そこそこ!」と言われたりします。


筋硬結の解消には、ATPのミオシンへの供給とカルシウムイオンの筋小胞体への回収が必須条件です。
カルシウムイオンポンプもATPをエネルギー源としますので、つまりは、血流の改善が必要 です。

硬結部位に限らず組織をグリグリ揉んだり叩いたり、無理に引き伸ばすと組織が壊れます。
筋小胞体が壊れるとカルシウムイオンが漏れ出し、収縮が続くことになります。

一時的には軟らかくなりますが、それは組織が壊れたからで、翌日には更に硬くなってしまいます。
また、神経がそこまで通っていないので、組織が壊れた痛みは感じませんが、ある程度時間が経過すると、血行不良となることにより痛みを起こすブラジキニンが生成され痛みを感じます。


ちなみに、
死後硬直は、筋小胞体からカルシウムイオンが漏れ出しアクチンとミオシンが結合するため起こります。
その後、タンパク質分解酵素によって結合部が分解されることで硬直が解けます。

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