高津整体院>出産後の恥骨結合部の痛み

出産後の恥骨結合部(恥骨の中央)の痛み

出産後の恥骨結合部(恥骨の中央)の痛みは、恥骨結合離開による可能性が考えられます。診断は医療機関にて検査(レントゲン撮影)を受けるとハッキリすると思います。

 分娩時、胎盤で産生される(最初は卵巣で産生される)リラキシンrelaxinというホルモンの作用で恥骨結合軟骨および仙腸関節が緩みます。巨大児の出産や産道が狭い場合など、分娩時に恥骨結合が開き過ぎ、または恥骨結合軟骨が損傷し、恥骨結合が離開したまま元に戻らないことがあります。
 また、出産後約6週間で、母体の生殖器官の形態および機能が妊娠前の状態にもどりますが、この6週間の間に骨盤が歪むような姿勢や動作をしていると、恥骨結合が離開したままになってしまうことも考えられます。

 妊娠中から継続している恥骨付近の痛みの場合、骨盤が前傾していることによる痛みの可能性もあります。

恥骨痛/骨盤、仙腸関節、恥骨結合、股関節、坐骨、恥骨結合離開の図

恥骨結合離開による恥骨痛例の図

  上図は歩行時の骨盤の動きをイメージしています

 

 

施術

 骨盤は寛骨と仙骨からなっていて仙腸関節と恥骨結合で合わさっています。恥骨結合は軟骨で繋がれているだけのものです。離開した恥骨結合を戻すには、仙腸関節の調整は不可欠です。

 施術は、仙腸関節を調整することで、恥骨結合および恥骨・坐骨の筋肉付着部にかかる負担を減らし回復を促すことができます。場合によっては、骨盤ベルトなどで固定(恥骨結合が離れないように)する必要があるかもしれません。

 仙腸関節のズレではなく、ただ恥骨結合軟骨が損傷している場合、骨盤ベルトなどで固定し安静に(恥骨結合が離れないように)するだけでも良くなるかもしれません。

 

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